「何にいくら使ってるのか、よくわからない…」
・毎月、なんとなくお金が減っていく
・貯金もしたいけど、遊びにも使いたい
・ガチガチの家計簿は続かない…
そんな人におすすめなのが、“3つの箱”で考えるだけのシンプルな家計術です
家計管理は「仕分けルール」があるとラク!
“収入がいくらか”よりも大事なのは、
「お金の流れに“ルール”があるかどうか」。
どれだけ収入があっても、使い道がグチャグチャだと、貯まらず、管理もできません。
そこで役立つのが、【お金を3つの箱に分ける】という考え方です。
「3つの箱」とは?
①【使うお金(生活費)】…約70%
毎月の生活で出ていくお金のこと。
例:家賃・食費・光熱費・交通費・通信費・日用品・趣味・交際費など
ポイント:ムダを減らす対象はここ!
②【貯めるお金(守る)】…約20%
先取り貯金・緊急予備資金・教育費など
「使わずに取っておくお金」=未来の安心資金。
ポイント:給料日に自動で別口座に移すのがベスト!
③【増やすお金(育てる)】…約10%
投資信託・iDeCo・つみたてNISAなど
長期的に資産を増やすことを目的としたお金。
ポイント:“使わない前提”で積立するのが基本。
「3つの箱」は、自分のライフスタイルで調整OK!
例えば:
タイプ | 生活費 | 貯める | 増やす |
---|---|---|---|
一人暮らしでギリギリ | 80% | 15% | 5% |
実家暮らしで余裕あり | 60% | 20% | 20% |
子育て世代 | 70% | 25% | 5% |
自分の今の生活に合わせて、柔軟に“配分ルール”を作るのが大事!
よくある質問Q&A
Q. 全部記録するのがめんどう…
→ 「ざっくり3つに分けて考える」だけでOK!厳密じゃなくていいんです。
Q. 投資が怖い…
→ “増やす箱”は最初は1%でも大丈夫。慣れてから少しずつ増やせばOK!
Q. 急な出費があったら?
→ “貯める箱”は、いざという時にこそ使うもの。しっかり機能させましょう!
まとめ:ルールがあると、お金も人生もブレにくくなる
収入の多い・少ないに関係なく、
“使い道にルールがある人”は、将来への備えも、今の楽しみも上手に両立しています。
今日から「あなた専用の3つの箱」、作ってみませんか?
次回予告
「【“生活防衛資金”の考え方】いくらあれば安心?必要額の出し方と貯め方」