「貯金したいのに、毎月使いすぎて残らない…」
「お金が余ったら貯金しよう」と思っていたのに、
気づけば月末、財布も口座もスカスカ…。
そんな経験、ありませんか?
それはあなたの“意志”ではなく、仕組みの問題かもしれません。
「先取り貯金」ってなに?
給料が入ったら、まず貯金!
生活費や娯楽費は、その残りでやりくりするスタイルです。
これは「余ったら貯金」ではなく、
「最初に貯金を確保」することで、自然にお金が残る仕組みを作る方法です。
先取り貯金がうまくいく“3つのコツ”
①【自動化する:自分を信用しない】
給料日翌日に、別口座へ自動振替設定
ネット銀行の「定額自動送金機能」が便利
できれば、普段使わない口座に送るのがベスト
手間を減らすことで、続けやすさ◎
②【金額は“小さくてOK”】
月1,000円でも1万円でも、自分が“無理せず続けられる額”から
ポイントは「生活を圧迫しない金額」で始めること
「どうせ貯まらない」と思わず、続けたら数年後に大きな差に!
③【“目的貯金”に名前をつける】
「旅行資金」「引っ越し費用」「将来の安心」など、具体的な名前を口座につける
目標があると、お金を使いたくなくなる心理効果が働く
ネット銀行なら口座ごとに名前をつけられる機能あり!
おすすめの“仕組み化”アイデア
方法 | 特徴 |
---|---|
給料日に定額自動振替 | もっとも王道。金額とタイミングを固定 |
クレカのポイント→投信 | 楽天証券などでポイントを自動積立 |
つみたてNISAで積立設定 | 非課税&長期で資産形成にぴったり |
デビットカードで生活費管理 | 貯金用口座と生活用口座を分ける運用が簡単 |
よくある質問Q&A
Q. 今月は使いすぎたから、先取りができない…
→ そうならないように、“生活費は後回し”が鉄則!
Q. 手取りが少ないから貯金できない…
→ 金額の多さより習慣化の継続が大切です。まずは月500円でもOK。
Q. 続かなくていつも途中でやめてしまう…
→ 「人の意志力は弱い」ことを前提に、“自動で貯まる仕組み”を作りましょう!
まとめ:「“無理しない”が続く秘訣」
貯金は、がんばるものではなく、
仕組みに任せることで、自然と続くもの。
そして「先に貯金する」という行動が、
あなたの未来に**“安心”という資産**を積み上げてくれます。
次回予告
「【自分専用の“家計のルール”を作ろう】収入の使い方を整える“3つの箱”の考え方」