社会人生活、いきなりお金が飛んでいく!?
「就職したから、もう安心!」…そう思ったのに、
実際にはスーツ代、引っ越し、家電、通勤費、保険料など、スタート時にかかるお金が想像以上。
今回は、社会人1年目に必要な費用をテーマ別に徹底解説します!
【初任給の現実】手取りはいくら?
初任給:平均約20万円〜22万円(大卒・高卒問わず)
手取り:約16万〜18万円(税金・保険料差し引き後)
「20万円もらっても、自由に使えるのは実質16万円程度」
【テーマ①】一人暮らしにかかる費用
項目 | 月額目安 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 5〜7万円 | 地域・築年数によって変動大 |
光熱費・水道 | 1〜1.5万円 | 季節変動あり |
食費 | 2〜4万円 | 自炊 vs 外食で大きく差が出る |
通信費 | 0.5〜1万円 | スマホ+Wi-Fi |
日用品・雑費 | 0.5〜1万円 | 洗剤・トイレットペーパーなど |
交通費 | 1〜2万円(実費) | 通勤定期代など |
📌 合計:月12万〜17万円程度 → 手取りの大半が生活費で消える!
【テーマ②】初期費用に要注意!
項目 | 金額目安 | 解説 |
---|---|---|
敷金・礼金 | 家賃の1〜2ヶ月分 | 契約時にまとめて必要 |
家電家具 | 10万〜30万円 | ベッド、冷蔵庫、洗濯機など |
スーツ等 | 3〜5万円 | ビジネスウェア・カバン・靴含む |
引っ越し代 | 3〜10万円 | 距離や荷物量によって差が大きい |
初期費用の合計は20万〜50万円が一般的!
【テーマ③】車が必要な地域のリアル
車体購入:軽自動車で50〜100万円
自動車保険:年間5〜10万円(若年層は高め)
税金・車検・メンテナンス:年5〜10万円
ガソリン代:月5,000円〜1万円
所有コストは年間20万〜30万円以上
→ 地方在住者は「生活必需品」としての覚悟が必要!
【テーマ④】社会人に必要な“見えない支出”
健康保険・年金:給与天引き(手取り減少の原因)
民間保険(医療・生命):月5,000〜1万円程度
飲み会・付き合い:月5,000〜2万円(断れない場面も)
自分で「守るお金=保険」と「つながるお金=交際費」の意識を持つことが重要!
【1年目の家計シミュレーション】
手取り月18万円/一人暮らしの場合のモデルケース
項目 | 月額 |
---|---|
家賃 | 60,000円 |
食費 | 30,000円 |
光熱費・通信 | 15,000円 |
日用品・雑費 | 5,000円 |
保険・交際費 | 10,000円 |
合計 | 120,000円 |
➡ 残り:60,000円 → 貯金 or 自由支出に |
ここからさらに“初期費用”や“車の維持費”がかかると赤字に…
まとめ:社会人1年目は“生活防衛力”が試される!
初任給は「使えるお金」と思わず、“生活の基礎資金”と考える
一人暮らしは自己管理力+支出コントロールが必須
車・保険・家電…最初にかかる“見えないお金”を見逃さないこと!
次回予告
「【20代のうちに始めたい資産づくり】1万円からできる“未来の自分への仕送り”とは?」