自由まなぶ
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今回の記事はインスタントラーメンの
発売50周年を記念して、インスタントラーメンの
記事をまとめていきます。
カップヌードルとの出会い
カップヌードルが9月13日発売されて
50周年を迎えるそうです。
日清食品におめでとうございます。
50年前の私に振り返り、カップヌードルとの出会いは
当時22歳の学生でした。
学食で注文する麵と言えば、
- うどん
- そば
- ラーメン
です。
一食50円だったと覚えています。
当時の喫茶店のコーヒー一杯80円でした。
夕飯は、下宿先で自炊をしてました。
男でしたから、料理は不慣れで不器用で
包丁が握れませんでした。
いつも外食で近くの大衆食堂で一品品を
二種類ほど買ってご飯に味噌汁を付けて
当時の相場で80円くらいでした。
インスタントラーメンと言えば
「アベックラーメン」ストレートの麺が二束
入っていました。
そのラーメンを作るのに、5分程度出来上がる
迄の時間を時計を見ながら、鍋とにらめっこ。
沸騰してきたら、銀袋に入っていた粉末のスープを
鍋に入れて、火を消して、鍋ごと机の上に
持ってきて、ラーメンを食べていました。
そんなある日の事、友人が、マグカップ位の
大きさを差し出して、これインスタントカップラーメンだよと
言ってわたしに渡してくれました。
最初の印象は、マグカップのデザインを見て赤文字で
「CUP NOODLE」と書いたロゴが目に入りました。
1971年(昭和46年)に売り出し価格は100円
でした。
私なんかに手が出ませんでした。
当時のインスタントラーメン袋入りは30円、
マグカップみたいなカップにお湯を注ぐだけの
インスタントラーメンが3~4倍も高いものでした。
ちなみに、1983年(昭和58年)の時点での価格は140円でした。
始めて食べるカップヌードルは、お湯を注ぎ、
3分待つの文字が気になって仕方が有りませんでした。
最初は3分本当に長く感じました。
3分が経ち、ふたの部分を開けると、具が膨らんで
肉や野菜が少し大きく見えました。
箸で具とラーメンをかき混ぜて、良く溶け込んだところで
麺を持ち上げて、一口食べました。
「アベックラーメン」とスープの味が違っていました。
このスープはいったい?
- 醬油?
- 塩?
- だし?
はじめて感じる味覚に驚きました。
味としては、本格的なラーメンとはちょっと違うけど
お腹にためる食事としては、満足のいく物でした。
それ以来、カップヌードルをスーパーで箱買いを
した事が有りました。
学生時代に良くやったのは
- カップヌードル
- 生卵
- おにぎり
の組み合わせです。
早く済ませる事ができる、カップヌードルの中に生卵を入れて
お湯を注ぎます。
3分経ったら、白身と黄身がコーティングされている
部分を箸を使って、かき混ぜます。
そうすることで、麺と具と卵が混ざって、口にするっと
入り込んで行きます。半分ぐらい食べ終わったころを
見はからって、おにぎり半分を入れて、かき混ぜます。
少しゆるくなったお粥みたいになって、ご飯を
すすることができて、美味しくいただけました。
最近、女優の吉高由里子さんが「カップヌードル」の
合体技で再び、アレンジメニューが茶碗蒸しです。
私が作っていた、メニューとはちょっと違いましたが
食べ終わって、カップヌードルの残った汁を使う方法です。
作り方は、カップヌードルを食べ終えた後の汁の残りを
使って茶碗蒸しを作るのです。
汁はいったんカップから取り出して、カップに生卵を
入れて良くかき混ぜます。
次に、器に取った汁をカップに注ぎ蓋の代わりにラップをします。
電子レンジで2~3分加熱するだけで出来上がります。
吉高さんカップヌードルの50周年記念に発売される
- カップヌードル&しお
- かれー&シーフード
- 味噌&旨辛豚骨
- チリトマ&欧風チーズカレー
これらの4つの組み合わせを
吉高さんの茶碗蒸しからアレンジメニューが
紹介されると良いですね。
あなたも、一度挑戦してみては如何ですか?
新たな新商品が話題になるかもしれません。
国内のラーメン店は26,500軒(2020年3月現在)
国内のラーメンの歴史
年代 | 内容 |
1884年 | 「塩ラーメン」が国内最初(函館)「南京そば」がルーツ |
1910年 | 「醤油ラーメン」東京ラーメンの元祖 |
1930年 | 「佐野ラーメン」ご当地の栃木の佐野ラーメン青竹製麺 |
1947年 | 「とんこつラーメン」福岡県久留米市で豚骨を使ったラーメン(博多・熊本) |
1947年 | 「尾道ラーメン」広島県尾道市周辺、醬油系スープ平打ち麵 |
1955年 | 「つけ麺の大勝軒」、「北海道の味噌ラーメン」 |
1950年代 | 「油そば(まぜそば)」東京都武蔵野市 |
1968年 | 「ラーメン二郎」東京都目黒区・都立大学にて開業、豚骨+醬油の調味 |
1970年 | 「家系ラーメン」神奈川県横浜市の「吉村家」ラーメンショップを全国展開 |
1971年 | カップヌードル発売9月13日 |
1994年 | ラーメンのフードテーマパーク「ラーメン博物館」神奈川県新横浜で開業 |
2000年 | 「鶏白湯(とりぱいたん)博多の水炊き鍋がルーツ、2005年ごろからブーム |
まとめ
わたしのラーメン歴史は、1959年にとんこつラーメンを
12歳頃に自宅が食堂でしたから、おやつに毎日の様に
食べてました。
インスタントラーメンブームになってから、ラーメンは少し下火になりましたが
それでも、お客さんは、夜の仕事を終えて、一杯飲んだ後は
ラーメン屋さんで一杯食べて帰るのが定番コースでした。
しかし、インスタントラーメンは、徐々に便利さが分ってきて
お昼の共として、夜は夜食として、簡単に作れる。
”3分間じっと待つのだ!”コマーシャルも聞かれてました。
50年間の間に最初の販売価格は100円でした。
それから、1983年には販売価格は140円に値上がりしましたが
現在の価格がネット通販”amazon”で20個入りで販売しています。
1個当たり138円の価格は30年前と変わらない値段で
販売を続けています。
日本の食生活は、欧米並みとは行きませんが
世界に、いや宇宙食としてカップヌードルはこれからも、
愛される商品で有り続けるでしょう。
今日もわくわくウキウキブログを
最後まで読んでいただき有難うございました。