朝5時にはすでに太陽が昇って
地面を照らしている。
今まで、朝は6時半過ぎまで寝て
いたが、東の窓のカーテンの隙間から
零れ日が、ベッドに寝ている私を
めがけて、日差しが目を攻撃し
早く起きれと言わんばかりです
夜は、田んぼの中では、カエルが
一斉に合唱して煩く聞こえる。
時間とともに合唱の歌声は、小さくなって
太陽が顔を出すとピタッと合唱は止まる。
不思議ですね、全く聞こえなくなり
その代わり小鳥のさえずりに代わって行く
すっきり朝です。
久しぶりに東回りの散歩でした。
毎年、田植えの時期が早まっている
感じがする。場所によっては4月初めには
用水路の水が生きよ意欲流れ始め
早めの水の取り入れが始まった。
私の住んでいる場所は利根川の
坂東太郎と言われる場所に近く
谷川岳、浅間山の雪解け水が
東に向かって流れて日本一の
利根川となって太平洋に繋がっている
そんな途中の関東平野のほぼ真ん中の
田んぼでできるコメの植え付けが
早々とはじまった。
苗の大きさは10cm程度で2~3本ほどを
まとめて植え付けるのです。
ビニールハウスで育てた苗代を
新しい農機具で田んぼに運んで
広い田んぼの中に植え付けるのです。
本格的な田植えの時期が始まり
田んぼには用水路からの水が配給され
持ち主の田んぼへ水が流れています。
ふだん何となく歩いている道も用水路の
水かさが増して、激しく流れていました。
農家の人達もこの時期は、田植えの準備
農機具も新車になって走りも軽やか!
運転手も世代交代でしょうかね。若い人が
田植え機にまたがり田植え機に早苗を設置
エンジンをかけて、田んぼの中へ、
みずすましの様に、田んぼの水の中で、
苗を田植え機がきちんと揃えた道筋に
苗が植え付けられていました。
40年前の田植えは、農家の方や近所の方々が
地域地域に応援に行き、男性女性が腰に苗を
数十本入れて、一列に並び、掛け声とともに
あるいは、田植えの歌を歌いながら、
広い田んぼに苗を植えていたものだと、
高齢者の方が教えてくれました。
今は、田植えも一日で終わってしまい、昔懐かし
光景も見なくなったと話してくれました。
昔は一人当たりのコメの消費量は60kgを3袋
180kgを食べていたそうです。
しかし、今の食生活はアメリカの食生活に
なった事で日本のコメの消費量が少なくなって
古米として残っているそうです。
もっと、コメを食べる習慣を朝昼夜としっかり
食べてほしいものです。