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コンテンツ
- 1 はじめに:「あれ?思ったより少ない…」
- 2 【真実その1】ボーナスからも容赦なく引かれる税金・社会保険料
- 3 【真実その2】所得税は「前月の給与」で決まる仕組み
- 4 【真実その3】「消えた」お金は本当に消えたのか?
- 5 【真実その4】ボーナスが「消える」本当の理由は使い方にあった
- 6 【衝撃の事実】ボーナスを貯金できる人は◯%だけ
- 7 【実例】ボーナス30万円が1ヶ月で消えたAさんの場合
- 8 【解決策】ボーナスを消さない5つのルール
- 9 【応用編】ボーナスで「貯金体質」に変わる方法
- 10 【年代別】賢いボーナスの使い方
- 11 【チェックリスト】ボーナスが消えない人の10の習慣
- 12 まとめ:ボーナス10万円が消えた理由、それは…
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はじめに:「あれ?思ったより少ない…」
冬のボーナス明細を見て、こんな経験はありませんか?
「額面30万円のはずが、手取り24万円しかない…」 「10万円も、どこに消えた?」
通帳を見て愕然とする。 楽しみにしていたボーナスが、想像以上に少ない。
実はこれ、決してあなただけの話ではありません。
多くの人が、ボーナスの「額面」と「手取り」のギャップに驚き、そして戸惑っています。
【真実その1】ボーナスからも容赦なく引かれる税金・社会保険料
ボーナス30万円の内訳を大公開
額面:30万円
そこから引かれるもの:
| 項目 | 金額(概算) | 説明 |
|---|---|---|
| 健康保険料 | 約15,000円 | 標準報酬月額の1.65%程度 |
| 厚生年金保険料 | 約27,000円 | 標準報酬月額の9.15%程度 |
| 雇用保険料 | 約1,500円 | 0.5%(一般の事業の場合) |
| 所得税 | 約18,000円 | 前月の給与額で税率が変動 |
| 住民税 | なし | ボーナスからは引かれない |
引かれる合計:約61,500円
手取り:約238,500円
消えた金額:約6万円
「え、10万円じゃないの?」と思われたかもしれません。 実は、「10万円消えた」というのは、額面50万円クラスのボーナスの話なんです。
額面50万円のボーナスの場合
| 項目 | 金額(概算) |
|---|---|
| 健康保険料 | 約25,000円 |
| 厚生年金保険料 | 約45,000円 |
| 雇用保険料 | 約2,500円 |
| 所得税 | 約30,000円 |
| 引かれる合計 | 約102,500円 |
手取り:約397,500円
ここで初めて「10万円消えた」という感覚になるわけです。
【真実その2】所得税は「前月の給与」で決まる仕組み
ボーナスの所得税率は、一見複雑に見えますが、実は前月の給与額で自動的に決まります。
所得税の計算方法
ステップ1:社会保険料を引く
ボーナス額面 − 社会保険料 = 課税対象額
50万円 − 7.2万円 = 42.8万円
ステップ2:前月の給与で税率が決まる
| 前月給与(社会保険料控除後) | ボーナス所得税率 |
|---|---|
| 〜88,000円未満 | 0% |
| 88,000〜252,000円 | 2.042% |
| 252,000〜379,000円 | 4.084% |
| 379,000〜594,000円 | 6.126% |
| 594,000〜699,000円 | 8.168% |
ステップ3:税額計算
課税対象額 × 税率 = 所得税
42.8万円 × 6.126% = 約26,219円
なぜ前月の給与で決まるのか?
理由:
- 年収を予測して、適切な税率を適用するため
- 給与が高い人は、ボーナスでも高い税率が適用される
- 年末調整で最終的に精算される
つまり、給与が高い人ほど、ボーナスからも多く引かれる仕組みです。
【真実その3】「消えた」お金は本当に消えたのか?
実は「前払い」しているだけ
年末調整で戻ってくる可能性:
- 生命保険料控除
- 生命保険、医療保険、個人年金の保険料
- 最大12万円まで控除
- 還付額:約5,000〜10,000円
- 地震保険料控除
- 地震保険の保険料
- 最大5万円まで控除
- 還付額:約2,000〜5,000円
- 住宅ローン控除
- 住宅ローン残高の0.7%
- 最大35万円まで控除(新築の場合)
- 還付額:数万円〜十数万円
- 医療費控除(確定申告が必要)
- 年間10万円超の医療費
- 還付額:1〜5万円
- ふるさと納税(確定申告が必要)
- 寄付額−2,000円が控除
- 還付額:寄付額による
つまり、年末調整や確定申告をすれば、一部は戻ってくる!
【真実その4】ボーナスが「消える」本当の理由は使い方にあった
税金や社会保険料で6〜10万円引かれるのは事実。 でも、手取りが残っているにも関わらず「消えた」と感じる理由は何でしょうか?
多くの人がやってしまう「ボーナスの使い方」
パターン1:衝動買い(35%の人)
- 「ボーナスが出たから」と、欲しかったものを即購入
- 家電、服、バッグ、時計…
- 気づけば10万円以上使っている
パターン2:ローン・借金返済(30%の人)
- クレジットカードのリボ払い
- 車のローン
- 住宅ローンの繰り上げ返済
- 「返済したら何も残らない」
パターン3:年末年始の出費で消える(20%の人)
- 帰省費用
- お年玉
- おせち・クリスマス
- 忘年会・新年会
- 「年末年始で全部消えた」
パターン4:なぜか消えている(15%の人)
- 何に使ったか覚えていない
- 小さな出費の積み重ね
- 「気づいたらなくなっていた」
つまり、本当に「消えた」のは税金ではなく、計画性のない使い方のせい。
【衝撃の事実】ボーナスを貯金できる人は◯%だけ
実態調査:ボーナスの使い道ランキング
ある調査によると:
- 貯金・投資:48%(でも全額ではない)
- ローン返済:35%
- 生活費の補填:32%
- 旅行・レジャー:28%
- 家電・家具の購入:25%
- 衣類・バッグ:18%
(複数回答可のため、合計100%超)
注目すべきは:
- 「貯金する」と答えた人の平均貯金率は30〜40%
- つまり、ボーナス30万円なら、実際に貯金するのは9〜12万円程度
- 残りは何かしらに使っている
全額貯金できる人は、わずか5%未満という現実。
【実例】ボーナス30万円が1ヶ月で消えたAさんの場合
Aさん(32歳・会社員・独身)
ボーナス額面:30万円 手取り:23.8万円
12月の支出内訳
| 日付 | 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 12/10 | ボーナス支給 | +238,000円 | 振込 |
| 12/11 | 新しいスマホ | -80,000円 | 「ボーナス出たし」 |
| 12/15 | 冬服・コート | -35,000円 | セールで |
| 12/20 | 忘年会×3回 | -18,000円 | 奢りあり |
| 12/22 | 彼女へのプレゼント | -25,000円 | クリスマス |
| 12/25 | クリスマスディナー | -15,000円 | 高級レストラン |
| 12/28 | 帰省交通費 | -20,000円 | 新幹線往復 |
| 12/30 | 実家へお土産 | -8,000円 | デパ地下 |
| 1/1 | お年玉 | -15,000円 | 甥姪3人 |
| 1/5 | 新年会 | -8,000円 | 会社 |
| 1/10 | 気づいたら… | -5,000円 | 小さな出費 |
支出合計:229,000円
残高:9,000円
Aさんの感想:
「ボーナス30万円もらったはずなのに、全然残ってない…。 スマホは必要だったし、服も冬物がなかったし、年末年始は仕方ない。 でも、何でこんなに消えたんだろう?」
典型的な「ボーナスが消える」パターンです。
【解決策】ボーナスを消さない5つのルール
ルール1:手取り額を把握してから使う
❌NG:
- 「30万円もらえる!」と額面で計算
- 使ってから「あれ、足りない」
⭕️OK:
- 「手取りは23.8万円」と正しく認識
- この金額内で計画を立てる
ルール2:先取り貯金で強制的に守る
振込日に即座に実行:
ボーナス手取り:23.8万円
↓
即座に別口座へ移動:10万円(42%)
残り使える額:13.8万円
ポイント:
- 振込日当日に移動させる
- 定期預金や投資口座へ
- 「最初からなかった」ことにする
ルール3:5-3-2の黄金比率
| 割合 | 使い道 | 金額(30万円の場合) |
|---|---|---|
| 50% | 貯金・投資 | 11.9万円 |
| 30% | 年末年始の特別支出 | 7.1万円 |
| 20% | 自分へのご褒美 | 4.8万円 |
この比率なら:
- 将来のためにしっかり貯金
- 年末年始も楽しめる
- 自分へのご褒美も忘れない
ルール4:「欲しいもの」と「必要なもの」を分ける
買う前に自問自答:
- これは「欲しい」?それとも「必要」?
- ボーナスがなくても買った?
- 1年後も使っている?
- 同じ機能の安い商品はない?
24時間ルール:
- 高額な買い物は24時間待つ
- 翌日も欲しければ買う
- 衝動買いを防げる
ルール5:年末年始の予算を事前に決める
予算を項目ごとに決める:
| 項目 | 予算 |
|---|---|
| 帰省交通費 | 20,000円 |
| お年玉 | 15,000円 |
| おせち・食材 | 10,000円 |
| 忘年会・新年会 | 10,000円 |
| プレゼント | 10,000円 |
| 予備費 | 5,000円 |
| 合計 | 70,000円 |
予算を超えそうになったら:
- 別の項目を削る
- 優先順位をつける
- 「これは来年でもいい」
【応用編】ボーナスで「貯金体質」に変わる方法
戦略1:ボーナスで固定費を削減する初期投資
例:格安SIMへの乗り換え
- 初期費用:3,000円(ボーナスから)
- 月々の削減:8,000円 → 2,000円(月6,000円削減)
- 年間削減額:72,000円
つまり、3,000円の投資で7.2万円のリターン!
他にも:
- LED電球への交換(初期費用5,000円、年間電気代1万円削減)
- 節水シャワーヘッド(初期費用3,000円、年間水道代6,000円削減)
- 保温調理鍋(初期費用8,000円、年間ガス代8,000円削減)
戦略2:ボーナスで「ポイント生活」の基盤を作る
クレジットカードの年会費を払う:
- ゴールドカード年会費:11,000円(ボーナスから)
- ポイント還元率:1.5%
- 年間100万円使えば15,000円分のポイント
- 差し引き:4,000円のプラス
ふるさと納税の限度額を使い切る:
- 年収500万円なら限度額約6.1万円
- 59,000円の寄付で約5.7万円分の返礼品
- 実質2,000円で5.7万円の価値
戦略3:ボーナスで自己投資
スキルアップに使う:
- 資格取得の講座:5〜10万円
- オンライン学習:1〜3万円
- 書籍・教材:5千〜1万円
将来的なリターン:
- 昇進・昇給のチャンス
- 転職での年収アップ
- 副業での収入増
投資した10万円が、年収50万円アップに繋がることも。
【年代別】賢いボーナスの使い方
20代:将来への種まき期
配分:
- 貯金・投資:60%
- 自己投資:20%
- 楽しみ:20%
理由:
- 複利効果を最大化
- スキルアップで生涯年収アップ
- まだ大きな出費が少ない
30代:バランスと計画性
配分:
- 貯金・投資:50%
- 住宅・車のローン:20%
- 家族・子育て:20%
- 自分へのご褒美:10%
理由:
- 結婚・出産・住宅購入のライフイベント
- 教育費の準備開始
- キャリアの安定期
40代:教育費とリタイア準備
配分:
- 貯金・投資(老後資金):40%
- 教育費:30%
- 住宅ローン繰上返済:20%
- 自分へのご褒美:10%
理由:
- 子どもの教育費がピーク
- 老後資金の準備が急務
- 住宅ローン完済を目指す
50代:老後準備ラストスパート
配分:
- 貯金・投資(老後資金):60%
- 親の介護費用準備:20%
- リフレッシュ・旅行:20%
理由:
- 定年まで10年
- 最後の貯め時
- 体力があるうちに楽しむ
【チェックリスト】ボーナスが消えない人の10の習慣
あなたはいくつ当てはまりますか?
- □ ボーナスの手取り額を正確に把握している
- □ 振込日に先取り貯金を実行している
- □ 年末年始の予算を事前に決めている
- □ クレジットカード明細を毎月チェックしている
- □ 衝動買いする前に24時間待つ
- □ 「欲しい」と「必要」を区別できる
- □ 年末調整の控除をしっかり申告している
- □ ボーナスの使い道を家族と相談している
- □ 固定費の削減を定期的に見直している
- □ 「何に使ったか分からない」がない
8個以上:優秀!ボーナスを賢く使えています 5〜7個:まずまず。もう少し意識すれば完璧 4個以下:要注意。ボーナスが消えやすいタイプです
まとめ:ボーナス10万円が消えた理由、それは…
本当の理由は3つ
理由1:税金・社会保険料で6〜10万円引かれる(これは避けられない)
- でも年末調整で一部は戻る
- 社会保障の対価として必要な負担
理由2:計画なく使ってしまう(これは防げる)
- 衝動買い
- 予算オーバー
- 小さな出費の積み重ね
理由3:「ボーナスだから」という気の緩み(最大の敵)
- 普段買わないものを買う
- 「特別」という言い訳
- 財布の紐が緩む
でも、もう大丈夫
この記事を読んだあなたは、もう「消える理由」を知っています。
今年の冬のボーナスから実践すること:
- 手取り額を確認する(明細をしっかり見る)
- 振込日に50%を別口座へ(先取り貯金)
- 年末年始の予算を決める(項目別に)
- 24時間ルールで衝動買い防止(高額商品は待つ)
- 年末調整を忘れずに(控除で少しでも取り戻す)
ボーナスは「臨時収入」ではなく、「年間収入の一部」です。
賢く使って、賢く貯めて、将来の自分に感謝される使い方をしましょう。
今日から始める3つのアクション
【今日】
- ボーナスの予定額(手取り)を確認
- 使い道のリストを作る
- 貯金額を決める
【ボーナス支給日】
- 即座に先取り貯金を実行
- 年末年始の予算を最終確認
【年末調整】
- 控除証明書を提出
- 少しでも還付を受ける
あなたのボーナスが、未来への投資になりますように。
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