あなたのお金は今どこにある?
“見えない不安”をなくす、シンプル家計の棚卸し術!
「何にいくら使ってるか…正直わからない」
- なんとなく毎月お金が減っていく
- 預金残高は見てるけど、全体像はつかめていない
- 投資や貯金も始めたけど、結局“今いくらあるか”ピンとこない
そんな方におすすめなのが、**「家計の見える化ワーク」**です。
家計の“見える化”ってどういうこと?
「見える化」とは、
※ あなたのお金が今どこにあり、
※ 何のために使われていて、
※ どのくらい余裕があるか、を
ひと目で把握できる状態にすることです。
ポイントは、「正確さ」より「全体感」!
第1章:お金の“置き場所”を書き出そう
まずは、あなたのお金が今どこにあるかを整理します。
例:
- 銀行A:給与振込、生活費用 → ¥100,000
- 銀行B:貯金用 → ¥500,000
- 証券口座(つみたてNISA) → ¥300,000
- 財布の現金 → ¥12,000
- 電子マネー(PayPay・Suicaなど) → ¥3,000
- iDeCo → ¥200,000(評価額)
合計:約 ¥1,115,000
第2章:「目的別」に色分けしよう
お金の性格ごとに“色”や“カテゴリ”をつけると、さらにわかりやすくなります。
分類 | 内容例 | 金額 |
守りのお金 | 貯金・生活防衛費 | ¥500,000 |
攻めのお金 | 投資・つみたてNISAなど | ¥500,000 |
使うお金 | 生活費・現金など | ¥115,000 |
これだけで、「何にいくら使えるのか」がパッと見えるように!
第3章:毎月の流れを“矢印”で整理する
次に、お金がどう動いているかを図にしてみましょう。
例:
markdown
コピーする編集する
給与 → 給与口座(生活費+貯金振替)
↓
生活費用(引き落とし/現金化)
↓
投資用口座へ自動つみたて
「無意識でお金が流れていく仕組み」を可視化することで、
“どこにムダがあるか”も見えてきます。
まとめ:見える=安心。“管理”ではなく“整える”感覚で
- 正確な記録より、「ざっくりと全体を見る」ことが大事
- 「自分のための地図」を持つ感覚でOK
- お金が“整理されてる感覚”があると、不安が減る!
お金のモヤモヤは、「場所」と「目的」を見える化するだけで、かなりスッキリします。
次回予告
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