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結論:退職日を「65歳の誕生日の前々日」にすれば最大60万円得する
結論から言うと、65歳の誕生日の前々日に退職すれば、失業保険を最大150日分(約90万円)受け取れます。
しかし65歳を過ぎてから退職すると、もらえるのはたった50日分(約30万円)の一時金のみ。その差はなんと60万円です。「65歳まで勤め上げる」ことが、必ずしも正解ではないんです。
理由:なぜ1日の違いで60万円も変わるのか
65歳を境に失業保険の制度が全く変わる
失業保険には、年齢によって2つの制度があります。
【65歳未満で退職】基本手当
- 最大150日分(自己都合でも120日分)
- 日額6,000円なら合計90万円(150日分)
- 月々受け取れる
【65歳以降で退職】高年齢求職者給付金
- 最大50日分のみ
- 日額6,000円なら合計30万円
- 一時金として一括受取
つまり、65歳の誕生日を過ぎるだけで、もらえる日数が150日→50日に激減するんです。
具体的なシミュレーション
ケース①:64歳11ヶ月で退職
- 失業保険:日額6,000円×150日分=90万円
- 受給期間:約5ヶ月
ケース②:65歳で退職
- 失業保険:日額6,000円×50日分=30万円
- 受給:一時金として一括
その差:60万円
この60万円は、旅行に行ったり、孫にお小遣いをあげたり、老後の楽しみに使えるお金です。「知らなかった」だけで60万円を失うのは、あまりにももったいない。
年金との兼ね合いも重要
「でも失業保険をもらうと年金が止まるんでしょ?」—その通りです。
**失業保険受給中は年金が全額停止されます。**ただし、失業保険は非課税で、年金は課税対象。税金や社会保険料を考慮すると、多くのケースで失業保険をフルでもらう方が手元に残るお金は多くなります。
退職日の設定は「誕生日の前々日」が鉄則
重要なのは、「65歳の誕生日の前日」ではなく「前々日」に退職することです。
労働法では「誕生日の前日に年齢が加算される」と定められています。つまり、誕生日当日に辞めても、前日に辞めても、すでに「65歳」扱い。前々日に退職して初めて「64歳」として扱われるんです。
例:
- 誕生日が2025年4月1日の場合
- ❌ 4月1日退職 → 65歳扱い(50日分)
- ❌ 3月31日退職 → 65歳扱い(50日分)
- ✅ 3月30日退職 → 64歳扱い(150日分)
具体例:賢い退職タイミングの3つのポイント
ポイント①:自分の給与でシミュレーションする
失業保険の日額は、退職前6ヶ月の平均給与の50〜80%で計算されます。
シミュレーション例:
- 月給30万円の人:日額約6,000円
- 64歳退職:6,000円×150日=90万円
- 65歳退職:6,000円×50日=30万円
- 月給40万円の人:日額約8,000円
- 64歳退職:8,000円×150日=120万円
- 65歳退職:8,000円×50日=40万円
給与が高いほど、差額も大きくなります。
ポイント②:年金額と比較して損得を計算
失業保険受給中は年金が止まるため、自分の年金額と比較しましょう。
計算式:
- 失業保険(非課税)vs 年金(課税)
- 税金・社会保険料を差し引いた手取り額で比較
多くのケースで、失業保険を優先した方が得になります。ただし、年金額が非常に高い人は例外もあるため、事前に計算が必要です。
ポイント③:ハローワークや社労士に事前相談
退職日の設定は一度決めたら変更できません。
「知らなかった」「間違えた」では取り返しがつかないため、退職前にハローワークや社会保険労務士に相談することを強くおすすめします。無料で相談できるので、必ず確認しましょう。
実際に相談した64歳男性のWさんは「会社からは『65歳まで』と言われたけど、ハローワークで相談したら前々日退職を勧められた。60万円の差は大きい!」と話しています。
まとめ:退職日の1日で人生が変わる
65歳まで働くことが美徳とされる時代ですが、退職日を1日間違えるだけで60万円以上も損する現実があります。
「65歳の誕生日の前々日」に退職すれば、失業保険を最大150日分(約90〜120万円)受け取れる。この事実を知っているか知らないかで、老後の生活の質が変わります。
損しない退職のために今すぐ確認を
「もうすぐ65歳、退職日をどうすればいいか迷っている」そんなあなたへ。1日の違いで60万円変わる事実を知って、賢い選択をしましょう。
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もう「知らなかった」で60万円を失う時代は終わりです。
退職日の設定は、人生で一度きりの重要な決断です。会社の言いなりになるのではなく、自分で情報を集めて、最も得する選択をしましょう。
65歳まで勤め上げることが正義ではありません。64歳11ヶ月で退職して失業保険をフルで受け取り、その後ゆっくり再就職を考える—これも立派な選択肢です。
60万円あれば、夫婦で海外旅行に行けます。孫に好きなものを買ってあげられます。趣味に使えます。老後の楽しみが確実に増えます。
「定年まで働くのが当たり前」という思い込みを捨てて、賢く、得する選択をしませんか?
この記事を読んだあなたへ
退職日は、一度決めたら取り返しがつきません。「後で知った」では遅いんです。
もしあなたが60〜64歳で、これから退職を考えているなら、今すぐハローワークや社労士に相談してください。あなたの退職日が、あなたの老後を大きく変えます。
【重要】退職日は「65歳の誕生日の前々日」—この日付を絶対に忘れないでください。

