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きっかけは「大幅値引き」のチラシ
今年、車検のタイミングで電気自動車が気になっていました。
新聞の折込チラシに**「電気自動車、50万円値引き中!」**の文字。
年金生活者には無理かと思いましたが、思わずメーカーに問い合わせました。
展示会場での試乗:これは欲しい!
週末、妻と展示会場へ。試乗して驚きました。
良かった点:
- インパネがコクピットのようでカッコいい
- シートのフィット感が抜群、腰が楽
- 運転姿勢が自然に決まる
- 静かで加速もスムーズ
「これなら買いたい」と本気で思いました。
計算したら手が届きそう?
営業マンの提示額:
車両価格 350万円
値引き −50万円
国の補助金 −55万円
―――――――――――
実質負担 245万円
「何とかなるかも…」
さらに市町村の補助金もあるはず。家で調べることにしました。
市町村の補助金を調べて愕然
市の補助金:10万円
喜んだのも束の間。
条件:自宅に太陽光発電システムを設置していること
我が家には太陽光発電なんてありません。
太陽光発電を設置すると…
- 設置費用:100〜150万円
- 工事も必要
10万円もらうために100万円かかる?
本末転倒です。
現実的に計算し直すと
車両価格 350万円
値引き −50万円
国の補助金 −55万円
市の補助金 0円(条件満たせず)
―――――――――――
実質負担 245万円
太陽光発電(必要なら)+100〜150万円
―――――――――――
合計 345〜395万円
結局、ほとんど値引きなし…
その他の不安も浮上
充電設備
- 自宅充電には工事が必要(5〜10万円)
- 満充電まで8〜10時間
航続距離
- カタログ300kmでも、冬場やエアコン使用で200km程度
- 遠出のとき充電スポット探しが不安
維持費
- 電気代も上がっている
- バッテリー交換費用(将来的に数十万円?)
結論:諦めました
妻と相談した結果、
諦めた理由:
- 市の補助金がもらえない(太陽光発電なし)
- 太陽光発電を設置する余裕がない
- 充電設備の工事費用
- 年金生活で245万円は厳しい
ガソリン車の車検を通すことにしました。
営業マンに断りの電話
「今回は見送ります」
営業マン:「太陽光発電の件ですか?最近、そういう方が多いんですよ…」
営業マンも困っている様子でした。
まとめ:条件が合えば魅力的だが…
電気自動車の魅力:
- 運転の快適さ
- 静粛性
- 環境に優しい
現実的に厳しい点:
- 市町村の補助金条件(太陽光発電必須)
- 初期費用の高さ
- 充電設備の工事費用
こんな人なら購入できる:
- ✅ すでに太陽光発電がある
- ✅ 充電設備を設置できる
- ✅ 遠出をあまりしない
- ✅ 予算に余裕がある
年金生活で太陽光発電もない私には、まだハードルが高い。
同じ悩みを持つ方へのアドバイス
電気自動車を検討中なら:
- 市町村の補助金条件を必ず確認
- 太陽光発電が必須かチェック
- 充電設備の工事費用も計算に入れる
- トータルコストを冷静に計算
「値引き」に惹かれる気持ちは分かります。
でも、隠れたコストを見逃さないように。
私の体験が、誰かの参考になれば幸いです。
(70代・年金生活者の実体験より)


