
引っ越しした場所で、
国産の材料だけを
頂いてるので、
つい食べ過ぎてしまうほど
美味しくいただいている。
それが、体重に重みを感じている。
コンテンツ
結論:後期高齢者は「小太り」が最も長生き
後期高齢者の体重管理は、若い頃とは真逆です。BMI25〜27の「ちょい太め」が最も死亡率が低く、長生きできるんです。
「メタボ」と言われても、実は75歳以上にとっては、痩せているより少し太っている方が健康的。この事実を知らないと、間違ったダイエットで命を縮めてしまいます。
理由:なぜ後期高齢者は「ちょい太め」が良いのか
若い頃の常識は、75歳以降は通用しない
「肥満は万病のもと」—これは若い人の常識です。
でも75歳以降は、太りすぎより痩せすぎの方が危険。厚生労働省の大規模調査でも、後期高齢者はBMI25〜27(小太り)が最も死亡率が低いという結果が出ています。
BMIとは:
- BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
- 例:身長160cm、体重65kgの場合 → 65÷1.6÷1.6=25.4
年齢別の適正BMI:
- 18〜49歳:18.5〜24.9(標準)
- 50〜64歳:20.0〜24.9(標準)
- 65〜74歳:21.5〜24.9(標準)
- 75歳以上:25.0〜27.0(小太り)が理想
つまり、若い頃は「肥満」とされたBMI25が、75歳以降は「理想体重」なんです。
痩せすぎは「筋肉量の減少」=寝たきりへの道
後期高齢者が痩せると、脂肪より先に筋肉が落ちます。
筋肉が落ちると:
- 転倒しやすくなる
- 骨折のリスクが上がる
- 寝たきりになる
- 免疫力が下がる
- 肺炎にかかりやすくなる
実際に、75歳以上で痩せている人(BMI20以下)の死亡率は、小太りの人(BMI25〜27)の約2倍というデータもあります。
実際に痩せすぎで寝たきりになった78歳女性のFさんの娘は「母が『太りたくない』とダイエットして、BMI18まで落ちた。転倒して骨折、そのまま寝たきりに…」と後悔しています。
太っている方が「体力の貯金」がある
病気になった時、痩せていると体力が持ちません。
風邪、肺炎、手術—体調を崩した時、体重が減ります。元々痩せている人は、さらに痩せて危険な状態に。でも小太りの人は、多少体重が減っても余裕があるんです。
「体力の貯金」—これが後期高齢者にとって、小太りが有利な最大の理由です。
具体例:夫婦で正反対の体重問題、どう解決する?
ケース①:夫が太りすぎ(BMI30以上)の場合
BMI30を超えると、さすがに危険です。
糖尿病、高血圧、膝の痛み—これらのリスクが高まります。でも、急激なダイエットは禁物。ゆっくり、確実に減らすことが大切です。
夫の太りすぎを解決する3つの方法:
【方法①:目標はBMI27まで(急激に痩せない)】
- 現在:身長170cm、体重90kg(BMI31.1)
- 目標:体重78kg(BMI27.0)
- 減量:12kg
- 期間:1年間(月1kg)
急激に痩せると、筋肉が落ちて逆効果。月1kgずつ、ゆっくり減らすのが正解。
【方法②:食事は「腹八分目」+「野菜多め」】
- ご飯を2/3に減らす(茶碗1杯→2/3杯)
- 野菜を先に食べる(血糖値の急上昇を防ぐ)
- おかずは普通に食べる(タンパク質は必要)
- 間食を減らす(せんべい、まんじゅうを半分に)
【方法③:「ちょこちょこ動く」習慣】
- 1日30分の散歩(激しい運動は不要)
- テレビCM中に立ち上がる
- 階段を使う
- 庭の草取り、掃除
実際にこの方法で夫の体重を減らした75歳女性のGさんは「夫のBMIが32→27に。1年かけてゆっくり減らした。膝の痛みも消えて、散歩が楽しくなった」と話しています。
ケース②:妻が痩せすぎ(BMI20以下)の場合
痩せすぎは、太りすぎより危険です。
食が細い、食欲がない、体重が減り続ける—これは危険信号。すぐに対策が必要です。
妻の痩せすぎを解決する3つの方法:
【方法①:目標はBMI23まで(少しずつ増やす)】
- 現在:身長155cm、体重45kg(BMI18.7)
- 目標:体重55kg(BMI22.9)
- 増量:10kg
- 期間:1年間(月1kg弱)
急に食べると胃腸に負担。少しずつ、確実に増やすのが正解。
【方法②:「カロリーの高いもの」を少量ずつ】
- アイスクリーム(高カロリー、食べやすい)
- カステラ、ようかん(甘くて食べやすい)
- チーズ、ヨーグルト(タンパク質も取れる)
- バナナ、アボカド(栄養価が高い)
- プロテイン飲料(手軽にタンパク質)
量は食べられなくても、カロリーと栄養価の高いものを選ぶのがコツ。
【方法③:「1日4〜5回」小分けに食べる】
- 朝・昼・夕の3食
- 10時と15時におやつ
- 1回の量は少なくてOK
一度にたくさん食べられない人は、回数を増やすのが効果的。
実際にこの方法で妻の体重を増やした80歳男性のHさんは「妻のBMIが18→23に。アイスクリームとカステラを毎日食べさせた。筋肉もついて、元気になった」と話しています。
ケース③:夫婦で一緒に取り組む「理想の体重管理」
夫婦で正反対の体重問題を抱えている場合、どうする?
夫は減量、妻は増量—別々の食事を作るのは大変。でも、工夫すれば一緒に食事しながら調整できます。
夫婦で一緒に取り組む工夫:
【工夫①:基本の食事は同じ、量だけ調整】
- 野菜たっぷりの鍋料理
- 夫:ご飯少なめ、野菜多め
- 妻:ご飯普通、肉・魚多め
【工夫②:妻だけ「デザート」を追加】
- 食後に妻だけアイスクリーム
- 10時と15時に妻だけおやつ
【工夫③:一緒に散歩、一緒に楽しむ】
- 夫:減量のため
- 妻:筋肉をつけるため
- 一緒に歩けば、楽しい
実際に夫婦で体重管理をしている76歳夫婦のIさんは「私は減量、妻は増量。でも食事は一緒。妻にはデザートを多めに出す。一緒に散歩して、お互い健康になった」と話しています。
まとめ:後期高齢者は「小太り」が正解、夫婦で支え合う
後期高齢者の体重管理は、「小太り(BMI25〜27)」が理想、痩せすぎが最も危険です。
夫が太りすぎなら、ゆっくり減量。妻が痩せすぎなら、少しずつ増量。夫婦で正反対の問題を抱えていても、工夫すれば一緒に取り組めます。
後期高齢者夫婦のあなたへ
「体重が気になる」そんなあなたへ。若い頃の常識は捨てて、後期高齢者の正解を知りましょう。
もう「痩せなきゃ」と焦る必要はありません。
75歳以上は「小太り」が理想。BMI25〜27を目指しましょう。
後期高齢者の体重管理3つのポイント:
- 目標はBMI25〜27(小太り)
- 急激に増やす・減らすは禁物
- 夫婦で支え合う
若い頃は「痩せている=健康」でした。でも75歳以降は「小太り=健康」。この事実を知っているだけで、人生が変わります。
「メタボ」と言われても、75歳以上なら気にしなくてOK。むしろ、痩せすぎの方が危険なんです。
夫婦で体重の悩みは正反対でも、目指すゴールは同じ。「元気で、長生きする」—これだけです。お互いを支え合って、理想の体重を目指しましょう。
この記事を読んだあなたへ
後期高齢者の体重管理、若い頃とは全く違いますよね。でも、正しい知識があれば、必ず成功します。
夫婦で励まし合って、お互いの体重を理想に近づけましょう。小太りが理想—この事実を忘れずに。
【今日から始める3つのこと】
- 自分と配偶者のBMIを計算する
- 目標体重を決める(BMI25〜27)
- 夫婦で一緒に散歩を始める
後期高齢者の体重管理、夫婦で一緒なら楽しく続けられます。お互いを支え合って、元気で長生きしましょう。

